2026/09/01
2026年9月1日付で、AI ガバナンスポリシーを策定しました。
当社は、AIを人間の知識や認知、判断力、倫理観および創造性を補完・拡張する手段として活用するとともに、専門知の深化と顧客価値の創出を支える良きパートナーとして位置づけています。
法人顧客の規模・業種業態を問わず、経営・業務支援、事業開発、M&A、国際税務、知的財産その他の専門的サービスの品質向上に取り組みます。
当社は、人間重視の考え方と人の適切な関与により、AI活用を通じたサービスの信頼性を高めることを基本姿勢とします。AIの出力は、人間による関与、必要に応じた専門家による確認、および責任ある判断を前提に利用します。
その上で、AIとの対話・協働を通じて、知見の高度化、知識創造、意思決定支援および顧客価値の創出を図ります。
営業秘密、個人情報、未公開の経営情報、財務・税務情報、M&A関連情報、知的財産関連情報その他の機密情報を適切に保護します。
管理状況が不明確な外部AIサービスには、これらの機密情報を入力しません。
信頼できるAI活用の基盤として、情報管理およびデータガバナンスの整備・運用を重視し、情報やデータの品質、正確性、出所、利用権限および利用目的を適切に管理します。
汎用AIの利用に加え、将来的に専用AIの導入やAIを用いた対話型サービスの活用を検討する場合にも、透明性、安全性、権利保護、機密情報管理および説明責任を重視します。
AIの利用状況、関連法令・ガイドライン、技術動向等を踏まえ、高リスク利用の管理、記録、モニタリングおよび継続的な見直しを行います。
当社は、AIを透明で安全かつ責任ある形で活用し、顧客、取引先、専門家、行政機関その他のステークホルダーから信頼されるサービスの提供に一層努めてまいります。
<関連情報>
◆参照文献:
1.内閣府「人間中心のAI社会原則」
人間中心、教育・リテラシー、プライバシー、セキュリティ、公平性、説明責任、透明性、イノベーション等に関する基本原則
2.総務省・経済産業省「AI事業者ガイドライン」
AI 開発者・提供者・利用者に求められるリスクベースの取組、ガバナンス、透明性、説明責任、安全性、セキュリティ、継続的改善に関する実務指針
3.個人情報保護委員会「生成AIサービスの利用に関する注意喚起等について」
生成AIサービス利用時の個人情報入力、利用目的、機械学習利用、利用規約・プライバシーポリシー確認等に関する留意点
4.文化庁「AIと著作権について」
AIと著作権に関する考え方、生成・利用段階における著作権上の留意点、チェックリスト&ガイダンス等の関連資料
5.経済産業省「デジタルガバナンス・コード」
DX経営、データ活用、デジタル技術による企業価値向上、経営者の関与、サイバーセキュリティ、データガバナンス等に関する指針
◆補足的関連情報:
6.OECD「OECD AI Principles」
信頼できるAI、人権・民主的価値、公平性、透明性、堅牢性、安全性、説明責任に関する国際的原則
7.NIST「AI Risk Management Framework」
AIリスクを識別・評価・管理するための任意利用の枠組み。ガバナンス、リスク把握、測定、管理、信頼性、セキュリティ、透明性等の観点を含む。
8.ISO/IEC 42001:2023「Artificial intelligence – Management system」
組織におけるAIマネジメントシステムの構築、運用、維持および継続的改善に関する国際規格